「AppBankから見たiPhone市場とAppBankのこれから」に行ってきた!

開始前に新さんが会場整理の呼び掛けをし、
途中入場規制がかかるほど人気だったみたいです。


パソコンを持ち込んで議事録的にざらざらメモしてきたので公開します。
entrypostmanさんやappbankさんにちゃんと確認をとったわけではないので、
その点はあらかじめご了承ください。
あと、まとめてません。
2時間の講演内容を時系列にほぼ書き起こしているのでかなり長いです。
頑張ってください。いや、頑張らなくてもいいですけど。
ツッコミ等歓迎です。コメントで頂ければ修正します。




①開会の辞は新清士氏
    ■来月のイベントの告知やアンケート協力のお願い、
       会場内混雑についてのお願いを述べる。


    ■そのまま新さんが来場した参加者の属性確認
        20代,30代が多かった。
        コンシューマゲーム制作会社からも何人か来てたみたい。
        全体的にWebアプリ系制作の人とかiPhoneアプリ制作の人とかが多かった。


    属性確認が終わった後本題スタート


②entrypostman氏によるiPhoneの現在の市場状況と
   AppBankのPV等のデータ公開
    ■iPhoneアプリ市場は現代のゴールドラッシュと呼ばれているが、
        誰も金の在処がわからずに掘り続けている状態である。
   
    ■AppBankが今まで書いた記事の総数は4600個
   
    ■2009年ではAppBankのPVが跳ね上がる事件が3回あった。
        ・iPhone for Everybodyキャンペーン開始
        ・iPhone3GS発売
        ・AppBankのiPhoneアプリ版リリース
        (セカイカメラに1位ゲットを阻止された!)
        基本的にPVを上げるための努力というのはしておらず、
        iPhoneが売れていくにつれてPVも上がっていった。
       
    ■1日当りの平均的PVの割合
        トップページ・・・・・・・・・・15%
        セール情報・・・・・・・・・・・ 8%
        グラビア・・・・・・・・・・・・ 5%
        (これは当日のグラビアのみ)
        朝刊・夕刊・・・・・・・・・・・ 3%
        その日に配信されたレビュー・・・12%
        その他過去記事・・・・・・・・・57%
       
    ■セール情報について
        セール情報は毎日11時半に配信。
        セール情報は毎日3万PV
        セール情報だけで2万以上ダウンロードされてる。
       
    ■グラビア記事からはほぼダウンロードされない。
   
    ■ユーザ属性(年齢)
        タイピングが追いつかなかったけど、20代,30代が多かった
       
    ■AppBank閲覧時のプラットフォーム
        iPhone・・・・45%(AppBankアプリ含む)
        Mac ・・・・・32%
        Windows ・・・34%
        entrypostman氏曰く、意外にMac,iPhoneが多い印象。
       
    ■AppBank閲覧時の検索エンジンキーワード
        1位・・・AppBank
        2位・・・iPhoneアプリ オススメ
        3位・・・iPhoneアプリ
        上位3位のキーワードでの検索結果1位がすべてAppBankである。
        また1位にAppBankという単語が1位で来るということは、
        AppBankに来るために検索しているということであり、
        みなさんに感謝しています。
       
    ■AppBank運営理由
        デベロッパーとしてiPhoneで世界一儲けたいと思った。
        しかしiPhoneアプリのマーケティング手法が確立されてない事実に愕然。
        ↓
        だったら自分たちでメディアを作ればいいじゃない!
       
    ■運営とアプリ配信はキチっと分けてやっていきたい。
   
    ■お金儲けがしたかった・・・
        Stay hungry...
       
    ■AppBankの目指すところ
        3流メディア→新聞でいう日刊○ンダイや、東○ポ
        なぜならば、AppBank創立時にWebを検索してサイトコンセプトを考えた時に
        Appleっぽいサイトや、Macぽいサイト、
        ガジェットっぽいサイトはあったが下品な(大衆的な)サイトがなかった。
        よく言えばWindows的な大衆さを持ったアプリがなかった。
        Appleというある種完成された世界に以下にバカな(3流な)メディアを
        確立できるかというところ。
       
    ■AppBankが提灯記事しか書かない件について
        AppBankはいいことしか書いてないから参考にならないと言われているが、
        スクリーンショットは嘘をつかない。
        確かに自分たちでも提灯記事であることは自覚しているが、
        お金をもらって提灯記事を書こうとしたら
        あのテンションで記事は書けないと自負している。
        そのことについて言及されているブログを紹介
        ・iPhoneアプリ紹介ブログ「AppBank」のテンションが尋常ではない






    ■記事ポリシーについて
        批評はしない
        感じたままを伝える。
        本音では提灯記事たと思っておらず、
        ちゃんといいアプリを紹介しているつもり
       
    ■動画は嘘をつかない
        Smack Talk と PUFFの動画を紹介。
        動画が話題になってアプリがランキングトップになったのは嬉しかった。
        1児の父なのにPUFFの動画を紹介して世界的な変態扱いされてるお・・・
        でもiPhoneアプリみんなに買って欲しいからもっともっとやってやるお!
        (やる夫AA略)
       
    ■まとめ
        ・三流メディア目指すよ!
        ・読者(イチユーザー)と同じ目線でiPhone楽しんでるよ!
        ・stay hungry, stay foolish
       


③AppStoreを見て思うこと
    ■消費者の変化
        コンテンツの消費スピードが加速している。
        1年以上前からAppStoreはコンテンツの供給過多と言われているが、
        供給スピードに比例してか、消費スピードも増えてる。
       
    ■AppStoreでアプリをダウンロードしている人たちに対する印象
        一つのアプリに対して高い期待感を持って購入するわけではなく、
        ・なんかそこにあったから
        ・なんか面白そうだから
        ・ちょっとよさげだから
        という低い期待感でアプリを購入している人たちが多い。
        また、期待感が高くないため、少しでも面白くなければすぐにアプリを廃棄し、
        次にダウンロードするアプリを求めていく。
       
    ■@hotmiyacchi氏の名言
        人類史上、最高の競争過多
        絶えずいろんなものがうまれ、
        一瞬にして消費される究極の市場
       
    ■早すぎる・安すぎる・うますぎる
        早い・安い・うまいは吉野家発のコピーですが、
        AppStoreは更にその上をいっている。
        にもかかわらずユーザーの目は肥えていて、
        ランキング上位に君臨するアプリ郡は
        売れるべくして売れているアプリばかり。
        ランキング上位のアプリ郡はAppBankスタッフが
        良いと思ったモノが上位になっており、
        俗に言う「アタリショック」は起きないと考えている。


    ■AppStoreはハズレをつかんでも痛くない。
        AppStoreに並んでいるアプリは軒並み低価格であるか、
        またはLite版が提供されており、
        ハズレをつかんでも懐があまり痛まない。
        またそのせいかユーザーのダウンロード(有料・無料問わず)
        への意識の敷居は低い。
       
    ■情報収集スタイルの変化
        ブログ・twitterの発展による情報収集のスタイルが変化している。
        このご時世、ディレクトリ型のポータルサイトで
        欲しいアプリを検索する人は少ないのでは?
       
    ■今日は今日のアプリ。明日は明日のアプリがある。
        以上の流れから
       
        ・ちょっと気になったらダウンロード
            ↓
        ・面白かったらちょっとハマる
            ↓
        ・つまらなかったらすぐにポイッして次のアプリを探す
       
        というサイクルはほとんどのユーザーに当てはまると見ている。
       
    ■いいものはキッカケさえあれば売れる
        先程紹介したSmack talkがいい例。
        半年間100位圏外だったアプリだとしても、
        中身が本当にいいモノであればふとしたキッカケで
        常時ランキング上位にいるということは可能である。
       
    ■AppBankが考える売れるアプリの条件
        ・名前からアプリの内容が想像できること。
            みなさんが考えている以上に名前は重要なファクターである。
            名前でアプリの売上の2~3割が決まる。
   
        ・ユーザーのホーム画面に対する愛は異常
            アイコンがダサイのはダメ。
            ユーザーはホーム画面のアイコンにかなり気を使っている。
            アイコンには金をかけるべき
            アイコンのデザインでアプリの売上の2割が決まる。
           
        ・1以上の事は伝わらない
            アプリを起動してからの最初の3分間を乗り越えろ!
            ファーストインプレッションでのめり込めなければもう無理。
            3分で価値を認められなければ捨てられる。
            機能が沢山あればいいアプリかというとそうでもない。
            1+1は2にならず、0.5になることもありうる。
            1の機能を十分に伝えられるように設計すべし。
           
    ■まとめ
        ・名前
        ・アイコン
        ・最初の3分間を乗り越えるアプリ設計
       
    ■マーケティング
        AppStoreはマーケティング手法が皆無と思えるが、
        一つだけ重要なポイントがある。
        AppStoreにおけるマーケティングとは、
        「ランキングがすべて」
        である。
        売り上げランキング25位に載るための努力=マーケティング
        といっても過言ではない。
       
    ■ランキング25位以内に載るためきっかけ
        ・新規リリース
            メディアに取りあえげ貰える最初の機会である。
            ここでコケると二度と浮上できなくなる可能性もある。
            新規リリースの時点で出来る限りバグは排除してリリースすべし。
            NDAの制約があるため事前の情報公開は厳しいモノがあるが、
            本当に自信があるアプリであればAppBankに
            アドホックで事前にアプリをください。
            本当に面白いものであればアプリリリース当日に
            記事を配信することも可能です。
           
        ・値下げセール
            値下げセールと上手く付き合えるかどうかもかなり大きい
            影響力という意味では新規リリース時より遥かに大きい
            「セール」という魔法の言葉がユーザーは大好き
            麻薬に近いものすらある。
            毎日ワクワクのお買い物が出来る。
            いかにしてセールのワクワクをお届けするか
            セールを仕掛けるタイミングとしては、発売記念セールがいいタイミング
            今だけ115円とか。
            ただし、マニアックな層が買うようなアプリだと反発を買うリスクもある
            ゲーム○フトの執念はすごい。
            競合他社がレースゲームを出したら
            ゲーム○フトはレースゲームを115円にする
            ゲーム○フトの凄いところは、
            値下げで売れた後に値段をもとに戻しても売れ続けること
            115円のくせにクオリティ高すぎ!


            スタジオルーペのリオさんが語ってた
            230円が破る115円の壁が面白かった。
            値段の初期設定を115円にすると、
            値下げした瞬間に無料になってしまい、
            値下げしたときのランキングが値段を元に戻した際に引き継がれない。
            iPhoneアプリのセール情報を取り上げるメディアは
            無料情報だけではなく、値下げ情報に対しても非常に敏感である。
            230円以上のアプリを115円に設定し、
            各メディアに一旦取り上げさせてから、
            そのままのランキングをAppStoreで維持するという手法
           
        ・アップデート
            Windowsアップデートとは違いiPhoneアプリのアップデートは嬉しい
            アップデートがあると前のバージョンとの違いを確かめるために、
            ついついもう一回使ってしまおうと思う。
            iPhoneアプリのアップデート情報を取りあげるメディアも
            数は多くないが確実に存在する。
            AppBankも良いと思ったアップデートに関しては
            再度記事を配信することもある。
            (先日配信したGoodReaderの記事が正にソレ)
           
    ■日本のデベロッパーは海外のデベロッパーの殺気を感じ取るべき
        AppBankのメールフォーラムは日本語で用意しているにも関わらず、
        海外のデベロッパーが頑張って日本語で感謝のメールを送ってきたりする。
        AppStoreにおいては言語の壁はないに等しいかもしれない。
        日本のデベロッパーだからといって日本のユーザーにとってのメリットは
        日本語でサポートが受けられるという点しかなく、
        日本のデベロッパーを贔屓するということはない。
        海外のデベロッパーはAppBankで取り上げるとお礼のメールが凄い来る。
        メールのテンションがハンパない
        ・海外デベロッパーのテンションがハンパない例
            ダウンロード数の変化を教える為にグラフを送ってくる会社もある。
            アドホック送ってきて感想を教えてくれといってくる
            次のアプリの名前をAppBankに決めてくれと言ってくる
           
    ■まとめ
        劇的に変化する市場であるAppStoreだが、変わらないモノもある。
        それはわかりやすいものを作るということである。
        マーケットは常に変化し二度と後戻りは出来ない。
       
④AppBankの今後とポケットベガスの構想
    ■2009年、2010年のAppBankのテーマ
        2009年→負けなければ勝てる
        2010年→勝てなければゴミだ
       
    ■2010年英語版のAppBankを展開します
        1年以上言われ続けてきましたが、今年やります。
       
    ■AppBankの今後
        ・iPhoneBBSのシステムを配布します。
            →後の質疑応答のセッションでも答えているが、
                アプリに組み込めるような形で配布しようと考えている。
                また、APIについても提供する予定であり、
                Webサービスでもガシガシ使ってくださいとのこと。
        ・ユーザーレビュー機能居の実装
            配信した記事に対してユーザーがレビューを行えるようにする。
           
        ・今までメディアを作ってきたAppBankが満を持してコンテンツをリリースする
            勝者不在のiPhone市場においてどう戦っていくか
            →ベタに王道で
                ゲームメーカーとは戦いたくない
                ギャンブルゲームは血沸き肉踊る
            2009年に上映された映画である、
            エヴァ、サマーウォーズ、カイジに影響を受けました!
            以上の鑑みた結果、ポケットベガスへのリリースに繋がる。
            AppBankはポケットベガスで成功を納めるための壮大な仕込みである。
            これからは自分たちのために提灯記事を書き続けます。
           
    ■アプリコンセプト
        アプリの内容は大まかなモノが出来ていたので、
        その曖昧な内容を二人の天才である、
        ゲーム開発の宮川義之
        オンガクプロデュースの佐野信義
        に伝える事によってすぐに具現化されることとなった。
        影響を受けているiPhoneアプリは以下3作
        ・HOMERUN BATTLE 3
            ホームランを打つだけというゲームだけど、コンセプトがすごい。
            殆どがオンライン対戦モード
        ・Peggle
            音が最高
            全世界で1位を取っている
            演出過剰で楽しい
            ステージクリアの瞬間が最高
        ・BeJeweled
            発売から2年経っているのに未だにアメリカでトップ10を取り続けている
            世界観がアメリカに受け入れられている
            音・演出・絵
            演出がカッコイイ
           
    ■ポケットベガスの動画紹介
   
    ■ポケットベガス運営コンセプト
        テーマは友愛
        →その心は何も決まっていない。柔らかい感じで。
        雰囲気は修学旅行の夜のトランプ大会
       
    ■ポケットベガスはプラットフォームにすぎない
        年内には20種類のゲームの追加を考えている。
        先日iPhoneBBSでアンケートをとった結果、
        大富豪・ポーカー・ブラックジャックが人気
       
    ■ポケットベガスの値段
        アプリ自体は無料!
        ゲーム内コイン課金形式でお金をもらおうと考えている。
       
    ■ポケットベガスのマイルストーン
        2月・・・・・・国内リリース
        3~4月 ・・・・随時ゲーム追加
        5月・・・・・・大規模アップデート
        6~7月 ・・・・随時ゲーム追加
        8月・・・・・・世界配信
        9月~・・・・・随時ゲーム追加
        12月 ・・・・・ありがとうキャンペーン開催(売れてればね!)
       
        平日ピーク時に15万アクセスを目指したい
        ダウンロードは300万件を目標
       
    ■AppBankFesの開催を2010年末頃に目論んでる
        内容未定!
        でかいホールでやりたい
        日本のiPhone市場を盛り上げたい
       
-- ここまでエンポス無双 --
-- トークセッション終了 --


-- 新氏を司会に迎えて質疑応答 --
-- ここからappbank氏が参加 --


⑤質疑応答
    ■appbank氏自己紹介
        花粉症か風邪かわからないがマスクを装備して登場
       
    ■なぜ鎌倉か?
        日本のシリコンバレーみたいな感じだから。
        海・山があり、微妙な世捨て感。
           
    ■なぜ早起き?
        村上春樹氏の3時起きに触発された
       
    ■メディア事業として成立しているのか?
        結論から言えば黒字
        Phoneアプリアフィリエイトが収入の95%といっても過言ではない。
        みなさんが思っている数十倍以上売れている。
        →が、しかし儲かったお金は全部ポケットベガスへと突っ込まれている
           
    ■各記事の下に過去記事た4つ表示されるが、
       そこからクリックされる率はどの程度か?
        数字をとってないのでわかりません
       
    ■AppBankスタッフによる記事か、寄稿記事かによって売上は左右されるのか?
        ない。重要なのは記事のタイトルとスクリーンショット
        寄稿記事については現在採用率が20%を切っている状態。
       
    ■アプリ内課金についてどうお考えか
        ポケットベガスをリリースするので成功させたい。
        市場としては徐々に受け入れられつつあると認識している。
        タップタップリベンジ3は月額1億円以上売り上げていたはず。
           
    ■クリック率の高い記事はどのようなものか?
        クリック率が高いのはグラビアアプリ
        実際はダウンロードに繋がっていないけれども
        あとはWebアプリ系で既に成功を収めているアプリ
        テンションが高くて煽りっぽいタイトルの記事
       
    ■グラビアアプリ問題についてのどう認識されているか?
        ・グラビアアプリ問題の経緯
            11月~12月頃にアップルが尋常じゃない数のアプリを承認
            その結果グラビアの著作権保有者が承認したとは思えないアプリが
            大量に承認されてしまった。
            購買者や著作権者からクレームが来るが売れてしまっている為
            収集がつかなくなっちゃった
        以上の経緯の為AppleがリセットをもくろんでAppStore市場から削
        除しているのではないかと考えている
        しかし、再通知されたルールを見る限りだと
        肌を見せるのがダメだったり、水着がダメだったりでルールが非常に厳しい
        とりあえず今は静観するしかないのではと考えている。
        三枝こころアプリは大丈夫だから是非買ってね
       
    ■グラビア記事の時間変更について
        朝から夜に配信時間を変更したことによってクリック率が伸びた
        やはり夜は人を興奮させr(ry
        そもそも夜は全体的にPVが高い
        おはようグラビアで朝にグラビア記事を配信することにクレームが来たのに、
        やめたらやめたでなんで朝に配信しないんだとクレームが来た
        会話のネタになるようなグラビアアプリは売れやすい。PUFFとか
       
    ■アプリが売れる時間帯は?
        昼のセールの時間帯に売れる量が通常の2倍になる
       
    ■海外のアプリで日本語ローカライズすれば売れるのにと思うアプリはあるか?
        面白いゲームアプリはローカライズすれば間違いなく売れる。


    ■ひとつのアプリの販売寿命はどのくらいとお考えですか?
        AppBankの記事の寿命は1日
        アプリの寿命は期間的な寿命という考え方はやめた方が良い。
        きちんとそのアプリがユーザーに対して
        何をするアプリなのかを考えて作れば、
        自ずと売上はついてくる。
        そもそもアプリひとつで違いすぎるので一概には言えない
       
    ■普段のセール情報はどうやってみつけていますか?
        専任のスタッフが1時間半以上かけて全部探してきている。
        そこから専任スタッフ→エンポス氏→アプバン氏を経由して配信している。
       
    ■OS3.0のユーザーの割合かご存じですか?
        わからん。逆に教えて欲しい。
        日本は95%以上がOS3.0では?
       
    ■ポケットベガスの海外事業の戦略はなにかお考えですか?
        AppBank英語版で頑張ります。
        サーバーはアメリカに置きます。
        海外メディアとのつながりもあるので、
        そこにちょこっとお願いすることがあるかも
       
    ■mixi等のSNS系ゲームには興味ないですか?
        iPhoneが成功すればやります。
        iPhoneのAppBank と言えるようにまでならなければ、
        他に手を出しても中途半端になってしまう。
        実際にお金が集まる道筋もまだわかっていないので。
       
    ○ ここから新氏からの質問タイムだったり雑談だったり ○
    ■iPadについてのどう考えているか?
        エンポス氏→超欲しい。というか買う。
        ほとんどのAppBankスタッフにも配布予定
        アプバン氏→使う時間がなさそう。欲しいと思う人の気持ちはわかる。
        iPhoneが売れたのはSoftBankさんあっての事だと思うから
        iPadも是非SoftBankさんが売って欲しい。
        ポケットベガスはiPad対応するよ!
       
    ■iPhone向けアプリは儲かると考えていますか?
        基本的に儲からないと考えている。
        やるならAppStoreをデカくしていくアプリを作って欲しい。
        iPhoneアプリで食べられる人はランキングに
        残り続けられるアプリを作る人たち
        売れたいと考えるならわかりやすいアプリを作るべき
        機能がいっぱいあるアプリはひとつの記事ですべてを紹介しづらい
       
    ■AppBankはユーザーの目線に立っていると思う
        アタリショックにならないだろうというのはそのとおりだと思う。
        AppBankはAppleにないものを補完している。
        大衆的なモノとかね。
       
    ■対抗メディアはなんだとおもっていますか?
        AppBankに対抗出来るメディアはないと考えている。
        対抗メディアがあるとしたらiTunesのレビューサイト
        AppBankはECサイト的に運営している面もある。
        海外メディアと比べて違うのは、記事にジャーナリズムが存在しないこと
        アプリの事実のみしか取り上げていない。
       
    ■記事を取り上げている中で著作権的なクレームが入ったことはあるんですか?
        あるにはありましたが、滅多にありません
        しかし、実際に著作権者からクレームが入ったのは1回です。
        クレームよりは感謝のメールが多い
       
    ■オープンフェイントについてどう思いますか?
        オープンフェイントはその独自のインターフェース故に、
        ゲーマー以上の人しか触れないと考えている。
        世界観がしっかり決まっているので、
        一定の層は囲い込めるが、ライト層にはキツイ。
        iPhoneBBSを運営しているので競合として認識している。
       
    ■AndroidBankはやらないんですか?
        周囲からかなり強く言われているが、今はまだやりません。
        マーケットが形成されればやります。
   
    ■iPhoneで今パワーがある会社はありますか?
        ゲームロフトは血みどろですごい
        ゲームロフトは狂っている(多分いい意味で)
        ゲームロフトは同じジャンルのゲームを作り続けて、一番になろうとする。
        あとは値下げ合戦が始まる前に800円のゲームを115円にした。
        ダウンロードへの敷居を下げるのにこれ以上に有効な手段はない。
       
        ポップキャップも凄い
        はじめからゲーマーを相手にしていないというスタンスが凄い
        新氏:mixiアプリでも儲けてるらしいです。
        mixiでもやってたんですね。シアトルの会社なのにすごい。


⑥最後にAppleStoreの人から告知とかお知らせ
    法人向けのサービス等のお知らせをやってオシマイ
   
   
以上。ここまで読んでくれた人ありがとう。そしてお疲れ様でした。


プレビューがレイアウトと違って(´・ω・`)ショボーン
余力あったら修正するかも。リンクの差し込みとかも

--20100225追記--
ブログレイアウト修正しました。
本文レイアウト修正しました。

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