Windows7にUbuntu10.04を入れる

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こないだ買ったAcer Aspire One 752(以下AO752)に
入れたくなったので入れました。
実行した手順は以下の通り。
リカバリディスクの作成方法等が
違うだけで、基本的には他のネットブック等でも
応用可能だと思います。
まぁ、試した訳じゃないので、
出来なくても責任は持ちませんけど。


前準備:リカバリディスクの作成
AO752には標準で「Acer eRecovery Management」
というツールが入っており、外付けDVDドライブと
空DVDさえあればすぐにリカバリディスクが作成できます。
基本的には画面の誘導に従えば出来るので、
詳細な手順は省きます。
①ubuntu10.04のLiveCDを手に入れる。
    これは多分CDでもUSBでも構いません。
    外部からブートできる媒体であればOKです。
    ちなみに自分はUSBでした。
    LiveCDの作り方はググればきっと一杯出てきます。


②Windows7のパーティションを分割する。
    Windows Vista以降、Windowsは空き容量さえあれば、
    自前でパーティションを分割することが出来るみたいです。
    詳しくはここを見ながらやりました。

    パーティションの拡張と圧縮 Windows Vista / Windows 7  
   
    なお、リンク先にも書いてありますが、
    リンク先のような行為はシステムを復元不能にしうる
    可能性もあり得るので、しっかりと熟考し、
    バックアップを取った上で実行しましょう。
   
    パーティションを分割した部分の領域は
    未割り当てのままで大丈夫です。

    あと、パーティション分割しようとすると、
    デフォルトの分割値が分割するドライブの半分とか
    になっちゃってますけど、勿論そんなにいりません。
    自分はものすごい余裕を持って40G(40960)にしました。
    40Gでも多すぎるとは思うんですが、
    色々遊ぶ予定なので余裕を持っておきたいなと・・・
   
③①で用意したCD or USBを用いてUbuntuのLive版を起動する。
    当たり前ですけど、再起動するときはちゃんと、
    ブートの順番を変えないとダメですよ?
   
④起動するとインストールか、お試しかを聞かれるので、インストールを選択する。
    この後の詳細なやり方は
    以下を参考にしました。
   
    USBメモリへUbuntu10.04をフルインストール
     
    上のリンクはUSBメモリへのフルインストールの方法なので、
    今回のはちょっとだけ手順が違います。
   
    上記リンク手順の7で、
    "「手動でパーティションを設定する」のラジオボタンにチェックを入れて「進む」。"
    とありますが、今回は内蔵HDDの未割り当ての領域にインストールするので、
    "それぞれ別のものとしてインストールし、起動時にどれを起動するか選択"
    を選びます。
   


   
    ここで「進む」をクリックすると、以下のようなちょっと怖い確認画面が出てきますが、
    勇気を出して「続ける」をクリック。




   
    また手順13でブートローダのインストール先を変更していますが、
    これも今回の場合はWindows7、ubuntuが共に内蔵HDDに
    インストールされてますので、変更は不要です。

    あとはインストールが始まるので、
    インストール終了後に再起動するだけです。
   
    自分の場合、
    インストール終了後にubuntuではなくWindows7を起動したのですが、
    なぜか、Windows7が起動途中で止まってchkdiskが実行されたので
    かなり焦りましたが、chkdisk終了後はなんの問題もなく、
    Windows7、Ubuntu共に動きました。
    原因がなんだったのかは不明です・・・
    未割り当て領域だったところにいきなりデータが
    書き込まれてたからかなぁ?
   
    まぁ、そんな感じでデュアルブートネットブックの出来上がりです。
   

Java Cloud Meeting Tokyo 2010に参加してきたよ!

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お久しぶりの更新です。
というわけでJCMT2010に行ってきたので、その所感など。


参加したセッション
1時間目    :    Seasar3がやってくる
2時間目    :    SeasarFoundation社員総会
3時間目    :    デベロッパーのためのAWS講座
4時間目    :    Seasarで動いているWebサービスCacooの裏側
5時間目    :    AWSハンズオンセミナー
6時間目    :    AWSハンズオンセミナー

以上のセッションに参加してきました。
以下、各セッションについての所感

■Seasar3がやってくる
ひがさんが来るべきエンタープライズクラウド時代に向けて、
今後のSeasarをどういう方向で開発していくかをお話してた。
結論から言うと、今のところ考えてるのは、
Springをベースにして、既存のSeasarで行えていたことを
実装していくという方針だとか。
今のところはHotReloadingを
クラスキャストエクセプションが起きないように
実装する、なんてのを考えているらしい。

ただし、これは現段階の考えであって、
今後他の人たちともっと話しをして、
最終的に決めていきたいとのこと。

■SeasarFoundation社員総会
SeasarFoundationとして、
コミュニティの枠を広げていきたいとかどうとか

■デベロッパーのためのAWS講座
一応今日のメイン目的のセッション。
講師がAmazon本社のAWSエヴァンジェリストで、
セッションは翻訳者付で行われた。

基本的にはAWSのサービスの概要説明だとか、
どんなサービスがあるかとかを話していた。
AWSで最近RDSという、クラウドでRDBMSを利用できる
サービスを展開しているが、これはMySQLを
利用しているため、既存のDBがMySQLの場合
簡単に移行できるらしい。

ちょっと驚いたのは、RDSは自動的にログを取っているのだけど、
そのログからDBのバックアップが可能だということ。
そんなのって普通のRDBMSでもできるの?

■Seasarで動いているWebサービスCacooの裏側
タイトルの通り、使ってるアーキテクチャやら、
開発時の苦労話等。
個人的にここが一番濃かったので、
ここについては別で記事をあげようと思う

2010/06/20追記
記事アップしました。
JCMT 2010に参加してきたよ! Cacoo裏側編


■AWSハンズオンセミナー
wktkして行ったけど、ちょっぴりガッカリなセミナーだった。
自分が情報収集しきれてなかったのが悪いのだけど、
アカウント取得前提というのを聞いてなかったので、
実際にハンズオンには参加できなかった。

あと、ガッカリな理由としては、2時間使った割には、
内容がホントの入り口の部分しか触れられなかったところ。
ちょっと前口上というか、AWSについての説明が多かった。
AWSの説明は説明で勉強になったのだけど、
ハンズオンていう位なんだからもうちょっと、
インスタンス作って、あれやこれやイジくって
というセッションにしてほしかったなーなんて思ったり。


以上。そんなとこっす。

Windows7のタスクスケジューラの設定方法

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今の仕事で使用しているサーバーのOS WindowsServer2008で
タスクスケジューラーの設定方法のマニュアルを
お客さん向けに書く機会があったので備忘録の意味を込めてエントリ。
タイトルはWindows7だけど、GUI一緒なんでいいかなと。

XPやWindowsServer2003とWindows7(VISTAも?)、Server2008
は大分設定方法(GUI)が変わってるんですね。
ちょっと戸惑っちゃいました。
その分設定できる項目が充実したみたいですけど。

というか元々開発環境用(WindowsServer2008ね)
に設定するためのマニュアルがあったはずなんだけど、
なぜか知らないけど手順・キャプチャともにXPの仕様で書かれてるっていう。
開発環境で設定するときもWindow2008Serverに設定してたはずなのにね(*'3')

【免責】
ちなみに、今回のエントリ用に使用したOSは
上に書いてあるようにWindows7Professionalです。
基本的にGUI操作で、見た目がまんま一緒なので
特に問題はないと思うんですが、
これを見て、上手くいかなかったぞー!とかいわれても知らんよ。


前置きが大分長くなりましたが、以下手順です。
今回設定するのは、中身がなにもない「hoge.bat」です。

①「コントロールパネル」を開いて、「システムとセキュリティ」を開く

















②「管理ツール」を開く

















③「タスクスケジューラ」を開く

















④「操作」メニューを開いて「基本タスクの作成」を選択














⑤名前に適当な名前を入力。














⑥タスクのトリガーを選択。いつ実行するかってことですね。













⑦上のトリガーで「毎日」を選んだので、時刻と実行間隔も設定する。













⑧何を実行するかを選択













⑨上で「プログラムの開始」を選んだので、どのプログラムを実行するかを設定する。













⑩今回は上で書いたように「hoge.bat」を選択















⑪「完了」ボタンを押して終了

Java内でStrutsのメッセージリソースを取得する方法

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今の現場で必要に迫られたので調査しました。
コードをそのまま載せてる所が見受けられなかったので、
記事にしてみる。

PropertyMessageResourceFactory pmrf = new PropertyMessageResourceFactory();
MessageResources mr = pmrf.createResources("メッセージのパス※1");
mr.getMessage(キー,引数,引数※2);

※1
メッセージが格納されているファイルへのパッケージのフルパス
例)
jp.test.resources.MessageResource

※2
キー → メッセージファイル内に記述されてるメッセージのキー
引数 → 対象のメッセージで引数を指定している場合


ってな感じです。
この方法だとJUnitの時も簡単らしい。
ちなみにStruts1.3.10のお話です。

jQuery参考サイト

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自社でwikiプロジェクトが勃発したので
jQueryの項目をちょろっと編集してみた。
(ホントにちょろっとだけど)

なんだか悔しいので自分のブログにも投稿しちゃう。

jQuery参考URL

「jQueryのセレクタ 基本」
jQuery基本のキ

「jQuery基礎文 法最速マスター」
jQueryの基本チートシート

「jQuery の基本動作確認」
jQueryの基本チートシート2 Ajax系とか

「NobleCount」 
twitterみたいに入力可能文字数を表示するプラグイン

「IE6、7でも動いてくれる&実用性の高そうなjQueryプラグイン30個まとめ」 
タブ切り替え系とかTextResizerとか、あとvalidation.jsとかは使い勝手良さそう
 


もうちょっとありそうだけど、今日はとりあえずここまで。
ていうかリンク貼るのマンドクセ

iPhoneアプリの電子書籍について考える

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iPadの発売やkindleの各国発売で電子書籍業界が賑わってますね。
本のせいで場所を取られている貧乏庶民には
大変望ましい傾向じゃないかと思います。

iPadもkindleも持っていない僕なんですが、電子書籍を購入・所持しています。
それはWeb上で無料配布されているPDFの電子書籍や、
iPhoneアプリとして配布されている電子書籍です。
昨日ついつい購入して、そのままその日に読破したのが、
昨今のドラッカーブームを作り上げたと思われる

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(iTunesリンクです)

です。ラノベ感覚で読めるのでサクっと読んでしまいました。
小説感覚でドラッカーを読めるので、ドラッカーの書籍にくじけた人にオススメです。
(といっても、「マネジメント」にしか触れてませんし、
「マネジメント」の全文が載っているわけではないので、
本当にドラッカーを勉強したいならドラッカーの本を買うべきですけど)

本だと1680円するところがiPhoneアプリ版だと800円で非常にお買い得ですね。
これは買わない手はないでしょうってことで勢いで買っちゃった訳なんですけど、
読み終わった後にふと気づきました。

これってiPhoneがないと読めないじゃん!!

いや、もう読了したんでどうでもいいっちゃどうでもいいんですけど、
iPhoneアプリ版の電子書籍だと困る事が2点ありました。

・人に貸せない(貸す人がいるかどうかはおいといてね)
・iPhoneでしか見れない

まぁ1点目はそんなに問題じゃないんですけど、
重要なのは2点目ですね。
せっかくの電子書籍なのに、
PCやkindleを使える状況でもiPhoneからじゃないと読めない訳です。
(iPadはアプリの互換性があるはずなので、
見やすさはわかりませんが読めるはず。)
今のところはあまり真剣には困っていないのですが、
技術書とかPC使いながらPCで参照したいような書籍なんかだと、
非常に困っちゃいますね。
(iPhoneアプリで技術書が出るかどうかはまた別問題ですが)

そう考えるとやっぱり、実物の書籍を購入してPDF化するのがいいのかなー
なんて妄想したりしました。
最近はこんなサービスもありますしね。

BOOKSCAN(ブックスキャン) 低価格・書籍スキャンサービス - 大和印刷

法的に白か黒か結論は出てないっぽいですが、
利用してみようかなーとちょっと思ってたりします。

というわけでiPhoneアプリで書籍を購入する際は
事前にどういう場所で読むかを考えてから購入しましょう。

Windows7にPostgresをインストールしてみた。

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SQLを勉強するためにPostgresをWindows7に入れてみた。
環境は以下
・Windows7 Professional 64bit版
・Postgresql8.4.3

正直XPに入れるやり方と全く変わらないので、
XPでPostgresをインストールしたことがある人には全く参考にならないかもしれません。
というわけで以下の手順でインストール出来ました。

① 「postgres」という名前のWindowsユーザーアカウントを
非管理者権限で作成する。パスワードはとりあえず「postgres」

②Postgresql8.4.3のインストーラをダウンロードしてくる。
http://www.postgresql.jp/PostgreSQL/8_4/8_4_3

③ダウンロードした「postgresql-8.4.3-1-windows.exe」を
ダブルクリックして起動するとPostgresqlのインストーラが起動する。
「Next」をクリックする。
















④「Next」をクリックする。
















⑤「Next」をクリックする。
















⑥DBのスーパーユーザーのパスワードを入力するように求められるので、
任意のパスワードを入力する。自分はとりあえず「postgres」で入力。
それぞれにパスワードを入力したら、「Next」をクリックする。
















⑦ポートを設定する。自分は特に「5432」を使っていないのでデフォルトのまま。
任意のポートを設定したら「Next」をクリックする。
















⑧Localeを設定する。デフォルトでも良かったんだけど、一応「Japanese」にしてみた。
pl/pgsqlはとりあえず使う予定ないけど、チェックを外さないでみた。
諸々設定したら「Next」をクリックする。
















⑨「Next」をクリックする。
















⑩インストール終了。チェックを外してから「Finish」をクリックする。
(キャプチャだとチェックを外してないけど)
※これは自分がスタックビルダが何者なのかわかってないので外してるだけなので、
必要な方はチェックを外さないでくださいね。
















以上でインストール終了。
無事にpgAdminが起動出来るようになるはずです。