お久しぶりの更新です。
というわけでJCMT2010に行ってきたので、その所感など。
参加したセッション
1時間目 : Seasar3がやってくる
2時間目 : SeasarFoundation社員総会
3時間目 : デベロッパーのためのAWS講座
4時間目 : Seasarで動いているWebサービスCacooの裏側
5時間目 : AWSハンズオンセミナー
6時間目 : AWSハンズオンセミナー
以上のセッションに参加してきました。
以下、各セッションについての所感
■Seasar3がやってくる
ひがさんが来るべきエンタープライズクラウド時代に向けて、
今後のSeasarをどういう方向で開発していくかをお話してた。
結論から言うと、今のところ考えてるのは、
Springをベースにして、既存のSeasarで行えていたことを
実装していくという方針だとか。
今のところはHotReloadingを
クラスキャストエクセプションが起きないように
実装する、なんてのを考えているらしい。
ただし、これは現段階の考えであって、
今後他の人たちともっと話しをして、
最終的に決めていきたいとのこと。
■SeasarFoundation社員総会
SeasarFoundationとして、
コミュニティの枠を広げていきたいとかどうとか
■デベロッパーのためのAWS講座
一応今日のメイン目的のセッション。
講師がAmazon本社のAWSエヴァンジェリストで、
セッションは翻訳者付で行われた。
基本的にはAWSのサービスの概要説明だとか、
どんなサービスがあるかとかを話していた。
AWSで最近RDSという、クラウドでRDBMSを利用できる
サービスを展開しているが、これはMySQLを
利用しているため、既存のDBがMySQLの場合
簡単に移行できるらしい。
ちょっと驚いたのは、RDSは自動的にログを取っているのだけど、
そのログからDBのバックアップが可能だということ。
そんなのって普通のRDBMSでもできるの?
■Seasarで動いているWebサービスCacooの裏側
タイトルの通り、使ってるアーキテクチャやら、
開発時の苦労話等。
個人的にここが一番濃かったので、
ここについては別で記事をあげようと思う
2010/06/20追記
記事アップしました。
JCMT 2010に参加してきたよ! Cacoo裏側編
■AWSハンズオンセミナー
wktkして行ったけど、ちょっぴりガッカリなセミナーだった。
自分が情報収集しきれてなかったのが悪いのだけど、
アカウント取得前提というのを聞いてなかったので、
実際にハンズオンには参加できなかった。
あと、ガッカリな理由としては、2時間使った割には、
内容がホントの入り口の部分しか触れられなかったところ。
ちょっと前口上というか、AWSについての説明が多かった。
AWSの説明は説明で勉強になったのだけど、
ハンズオンていう位なんだからもうちょっと、
インスタンス作って、あれやこれやイジくって
というセッションにしてほしかったなーなんて思ったり。
以上。そんなとこっす。
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Java Cloud Meeting Tokyo 2010に参加してきたよ!
ラベル: AWS, Java, Seasar
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