良いコードを書く技術を読み始めた その1

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昨日から読み始めました。非常に読みやすいです。
昨日は第4章まで読み進めたので、自分なりのまとめなどをつらつらと。

第1章 良いコードとはなにか

この章ではまず良いコードとはなにかを定義してます。本書が定義する良いコードとは以下の4点が守られているコードを指すそうです。
  • 保守性が高い
  • 素早く効率的に動作する
  • 正確に動作する
  • 無駄がない
  • 良いコードなんて言葉は常々議論になりやすいお題目なのでちゃんと定義してあることが重要ですね。まぁよく言われることを全部詰め込みましたという感じですけど。

    第2章 良いコードを書くための5つの習慣

    第2章では上記4点を守るための習慣を身につけましょうというお話。
    具体的には
  • 読む
  • 書く
  • 道具を磨く
  • 知る
  • 聞く
  • の5つの習慣。

    読む

    読むはコードリーディングのお話でした。ガリガリコードを読みましょうというお話。芸術家を例にとって、良いコードは突然閃くものではなく、他の人の影響を受けたり、真似をしたりしてはじめて生まれるものだと。最近ではこんなエントリも話題になりましたね。 とはいってもひよっこの自分は正直どう読み進めて入ったらいいかわからんという所もありまして、その辺については付録で説明されてるぽいので期待したいところであります。

    書く

    なにはともあれ書かないと始まらんよというお話。仕事上だけでなく、仕事での単純作業を効率化するためのスクリプトなど簡単な物でもいいからどんどん書きましょうというこでした。個人的には実践してるつもりですが、更に精進していきたいですね。

    道具を磨く

    エディタとバージョン管理のお話。著者は32歳からEmacsを使い始めたそうで、最近Emacsをちょこちょこ勉強している自分には勇気づけられるお話でした。バージョン管理についてはSVNかGit辺り使おうぜという位であまり突っ込んで話をしてませんでした。まぁ突っ込んで書き始めると大変なことになりますしね。

    知る

    本を買おうぜというお話。良書とHowTo本の同時買いでサイキョーなんだぜとのこと。いくつかの言語の良書がピックアップされているのですが、HowTo本の方もピックアップしてもらえると嬉しかったかなぁ。

    聞く

    周りの人からフィードバックを受けましょうというお話。コードレビューを受けたり勉強会に行ったり、勉強会で発表したり。あとはフィードバックを受けるためにブログで情報発信をしようぜなどと書かれてました。自分もブログを書いてますが、もうちょっとコードを書くようにしたいなぁと常々思っているところ。勉強会で発表など出来るようにもなりたいですね。

    第4章まで書いてしまおうと思ったんですが時間切れなのでとりあえずここまで。