オライリー本が読みたいじゃない? ~iBooksの洋書で英和辞書を使う方法~

先週こんなエントリがホッテントリになってた。

たった600円でオライリー本をiPadやKindleで読む。すてき。

コレはスゴイっすね。
そしてこのエントリを受けてdankogai氏が
Perlで自動化スクリプトを組んでました。

perl - O'ReillyのiPhoneアプリ本からepubをぶっこぬく

自分も一応技術者の端くれなので、
あのバカ高いオライリー本がこんなリーズナブルな値段で
読めるようになっちゃうなんて!って心が踊ったりもしました。
んで、実際にHadoop本をダウンロードして、ePub形式にしてみました。
(Perlをインスコするのがめんどくさくてdankogai氏のスクリプトは試してませんが)
いざiPhoneに入れて読むぞー!と意気込んでみてはみたものの・・・

いや・・・わかってたんですけどね・・・

わかってたんですけど、やっぱり英語は辛かったっす・・・
1ページでくじけました。

その後色々調べてみたところ、iBooksは辞書機能があることを知り、
その場で単語が調べられるなら、イケンジャネー?と思ったのですが、
上記の方法でePubにしたHadoop本はなぜか単語を選択しても、
辞書機能を発揮しない。英英辞書すらも。

色々調べてみたところ、Jailbreakすると英和辞書が使えるよ的な
ブログを発見したのですが、かといってそのためだけにJailbreakはしたくない。

しかしコチラのブログを見ると、どうやらePubファイルの
言語設定を「Japanese」にすると、英和辞書が使えるようなことが書いてある。

というわけで早速試してみました。
今回使ったアプリは「Sigil」
基本的な使い方はコチラを参照してください。


今回やった手順は「Sigil」を立ち上げて、
対象のePubファイルを開き、Tools->Meta Editor を選択し、
LanguageをJapaneseにしてあげただけです。

言語情報を変更したら、上書き保存し、
保存したファイルをiTunesにドラッグアンドドロップし、
iPhoneと同期を取るだけ。

すると、どうでしょう?見事に英和辞書が開けるようになりました!
(ちなみに言語をEnglishにすると英英辞書が開かれます)

これでもうちょっと戦えそうですね!
もとい、もうちょっと戦ってみます!!

大量の洋書を英和辞書対応するのにはちと辛いかもしれませんが、
オライリーの本が読みたいけど高くて手が出なかったんだ!
というiPhone、iPadユーザーは是非試してみてください。

(※今回iPadでは実施してないので、iPadでの動作保証はできませんが)

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